株式会社エプセル【電力安定化電源装置　エコパワー】－主な特徴

株式会社エプセルは
チャレンジ２５
に参加しております。

1.	ECO POWER　は、トランス（特許）自体が電流変動に対して平均化する特性を持っているため、安定した電源を供給して省エネを行います。
2.	ECO POWER　は、バランス効果によって電流・電圧を平均化して供給するため、4～5ｖ降下時においては自動切換装置を必要としません。
3.	ECO POWER　は、主部品がトランスで余分な部品を使用していないため故障の心配がありません。（半永久商品です）
4.	ECO POWER　は、急激な負荷変動や各負荷の起動時に発生する起動電流を半減させるため、コンピューター及びＯＡ機器を長持ちさせます。
5.	ECO POWER　は、電流バランスを取り、片負荷によるトリップを防止するためブレーカーの容量が20～30％アップします。
6.	ECO POWER　は、単相三線式電力供給の最大の欠点である、片負荷時の電圧降下を最小限に押さえ、バランス効果により、電圧が安定、電流が平均化するため、電力供給会社に対してもメリットのある商品です。
7.	ECO POWER　は、落雷の衝撃のカット機能を装備し、またノイズカット機能も装備できますので（オプション）、ＩＴ時代の安定化電源装置として大切な機器をお守りします。

ECO POWER　のバランス効果と、一般トランスを比較した、電圧特性グラフ

電圧 (Ｖ)
負荷（ＫＷ）

《　電圧特性　》

上記のグラフは、ECO POWER　のバランス効果と一般トランスの電圧降下の関係を確認するため、Ｔ相にだけ0.5ｋｗ～4.0ｋｗまで片負荷をかけた電圧特性です。
グラフの結果を見て頂くとわかりますが、片負荷Ｔ相4.0ｋｗの時に一般のトランスの場合はＲ相Ｔ相の電圧差が約１０Ｖになりますが、ECO POWER　のバランス効果の場合は、Ｒ相Ｔ相の電圧差が約２Ｖになります。（２次側電圧は1次側電圧降下に比例した電圧降下となります。）

仮にＲ相７０Ａ、Ｔ相４０Ａの電流が流れている場合、一般のトランスには３０Ａのアンバランスが生じ、片負荷の状態になります。グラフからＴ相負荷3.0ｋｗのところを見て頂くと、一般のトランスの場合は約8Ｖの電圧降下が起きますが、ECO POWER　のバランス効果の場合は約２Ｖ以下の電圧降下で止まります。

ECO POWER　のバランス効果と、一般トランスを比較した、電流特性グラフ

電流 (Ａ)
負荷（ＫＷ）

《　電流特性　》

上記のグラフは、ECO POWER　のバランス効果と一般トランスの電流の関係を確認するため、Ｔ相にだけ0.5ｋｗ～4.0ｋｗまで片負荷をかけた電流特性です。
グラフの結果を見て頂くとわかりますが、片負荷Ｔ相4.0ｋｗの時に一般のトランスの場合は、ほとんどの電流がＴ相Ｎ相に流れており、Ｒ相には流れておりませんが、ECO POWER　のバランス効果の場合は、一次電流Ｔ相は２３Ａ、Ｒ相は１５Ａ、Ｎ相９Ａと３相に電流が分散されていることが確認出来ます。

ECO POWER　はどのような条件下においてもＲ相、Ｎ相、Ｔ相に分散して電流を流すため、無理が無く線路のロス（銅損分）を防ぎ電圧降下防止にも大きく貢献します。

某事務所でのECO POWER　の測定記録

右図は、ECO POWER　のバランス効果を測定したものです。
(この測定図は上から下に時間軸が流れます)

図中の右側の縦に並んでいる数字は、CH3の測定値でＴ相側の電圧値です。左側の縦に並んでいる数字は、CH1の測定値でＲ相側の電圧値です。真ん中の数字は関係ありません。

測定方法ですが、ECO POWER　のバランス効果がはっきりわかるように、Ｒ相側を106Ｖ、Ｔ相側を100Ｖの片負荷の状態にして行いました。（６Ｖの差）

始めはＲ相106.0Ｖ・Ｔ相100.5Ｖを記録しており、８回目の記録までそれに近い値を示しております。そして、８回目の記録後のタイミングで、ECO POWER　のスイッチを入れたところ、９回目の記録は、Ｒ相103.7Ｖ・Ｔ相102.8Ｖとなり、10回目以降もそれに近い値を示しました。
この結果、ECO POWER　無しの状態でＲ相Ｔ相の片負荷が６Ｖだったのに対し、ECO POWER　有りにすると、Ｒ相Ｔ相の片負荷が１Ｖまで縮まりました。

ちなみにＲ相側電圧値上に記録されている縦線は、図の最上にある目盛りのグラフで、Ｒ相Ｔ相それぞれの電圧値です。
「エコパワースイッチオン」のところで、それまで離れていたＲ相Ｔ相の電圧値が、一気に狭まっているのがわかると思います。

これがECO POWER　のバランス効果です。